|
誕生石
|
|
ペリドット原石(Peridot)。
|
|
|
宝石言葉
|
|
|
偉大な力。
|
|
|
誕生石物語
|
|
|
5月になって、初めて満月を迎える頃です。
5月の満月の光を浴びると、偉大な力を授かると言った民間伝承が世界各地に伝えられ、多くの祭りもあります。ヒマラヤでは、満月祭が伝えられています。
月の満ち欠けは古くから人々に影響を与え、数多くの伝承を作り出してきました。特に、月への憧れや関心は強く、占いやまじないなどが行われてきました。土曜日や日曜日に新月が訪れると、悪天候や不運に見舞われると言われています。その他にも、おぼろづきには雨が降り、赤い月では風が吹き、白い月なら晴天が訪れるなど。
夜空に栄える宝石を身に付けて、夜空を見上げる心の余裕を持ちたいものです。
イブニング・エメラルドの別名を持つペリドットは、悪魔を退治させるパワーを持っていると信じられてきました。古代エジプトでは、王のお守りとして使われていた宝石です。
|
|
|
誕生石の特徴
|
|
|
ペリドットは、他の多くの宝石よりも地球内部で結晶化します。同じ状況の隕石の中にも存在し、宇宙や地球の歴史を解明する手掛かりになる宝石です。
モース硬度は6.5〜7あり、宝石としては平均的です。
原子同士の結び付きが弱い面から割れてしまう劈開の性質を持っています。そのため、石留め、衝撃、超音波洗浄機の使用は、注意が必要です。
|
|
|
誕生石占いと誕生石の力
|
|
|
奪うよりも与えること、プラトニックな恋愛よりも現実に喜びを感じる肉体派です。
身近な人を大切にしますが、軽い人だと思われてしまいがちです。
自分を失うことを無意識に嫌ってしまう潜在意識に、原因があるようです。
邪悪なものを追い払うパワーを持ったペリドット、原点に戻って愛を確認することから、ペリドットの原石を身に付けていれば、力を貸してくれるでしょう。
|
|
もうひとつの誕生石
|
|
ダイヤモンド。
|
|
|
宝石言葉
|
|
|
清浄無垢。
|
|
|
誕生石物語
|
|
|
18世紀初頭になると、ダイヤモンドは宝石の女王の座を占めるようになりました。
昔からダイヤモンドの輝きは人々を魅了してきました。
1700年、ベネチアの宝石職人ビンセント・ペルジーが発見したブリリアンカットが、ダイヤモンドの魅力を最高に引き出すものとなりました。
ブリリアンカットは、1つの石を58面体にカットすることによって、あらゆる角度からのごくわずかな光さえ最大限に捉え、まばゆい光の結晶に変えてくれます。
|