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誕生石
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クリソベリル・アレキサンドライト(Chrysoberyl alexandrite)。
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宝石言葉
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愛と性の充実。
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誕生石物語
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かつてヨーロッパでは、3月に新年を迎え、冬の間に入り込んだ悪霊を追い払う祭りが行われていました。楯盾、馬を清め、魂の回復を計りました。
4月になると豊作にかかわる祭りが行われ、5月になると作物が芽吹き、花が咲き、花祭りが行われました。6月になると、作物が順調に育ちひと段落し、結婚の月となります。幸運になると言われているジューンブライドです。
国によっては誕生石になったり、サブ・ストーンになるクリソベリル・アレキサンドライトは、自然光と人工光線下で色調変化を起こす不思議な宝石です。昼間はグリーンになり、夜の光の中では赤色に代わるため、情熱的で熱烈な愛と官能的なパワーを持っているとされています。
恋愛のお守りに使用される宝石です。
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誕生石の特徴
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1831年、ウラル山脈で発見され、ロシア皇帝アレクサンドル2世の名前から命名された宝石がクリソベリル・アレキサンドライトです。
自然光下ではイチゴの葉の緑色に見え、人工光線下ではイチゴの果実の赤色に見えます。
モース硬度は8.5あり、硬いです。熱や薬品にも強いのが特徴です。
希少性が高くめずらしいことから、究極の宝石のひとつと言えます。
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誕生石占いと誕生石の力
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感情の起伏が激しいですが、生まれ持った性的魅力によって異性を惹きつけます。
さらに、知性、神秘性を併せ持っていて、現実的な考えの持ち主です。
ひとつのことや、一人の人に集中することができず、エネルギーを乱してガス欠を起こしてしまいます。
相反する色調を持ち、変わり身の早さを持った宝石クリソベリル・アレキサンドライトが、消費したガソリンを給油しエネルギーを回復してくれます。
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もうひとつの誕生石
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ルビー。
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宝石言葉
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情熱。
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誕生石物語
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燃えがる恋の炎にも似た真紅の光を発する宝石がルビーです。
その光そのままに、恋人たちの情熱と深い愛情のあかしとして、もっとも適している宝石です。
18世紀のヨーロッパで宝石を指輪に使用するようになった時、ルビーの指輪はラブ・リングと呼ばれて大人気となりました。
ピジョン・ブラッド(鳩の血の色)と称させる純度の高いものは、自分の血の塊に変わるものと言う意味を持っていて、特に珍重されていました。
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