誕生石
グリーンド・アメシスト(Greened amethyst)。
宝石言葉
変化。
誕生石物語
季節の変わりゆく気配が感じら得る頃になります。道端に咲くホウセンカやオシロイバナは、過ぎゆく夏の気配をとどめています。
ホウセンカの果実は、触るとすぐに弾けて飛び散るため、花言葉は「私に触れないで」、「短気」です。和名は、花で指を赤く染める習慣からツマクレナイ(爪紅)といいます。古代エジプトやアジアの宗教儀式で、指を赤く染めるために使われました。
オシロイバナは黒い種子の中に白い粉が入っており、夕方になって花を咲かせることから、「夕化粧」、「夜の美人」、「午後四時」とも呼ばれます。
そろそろ秋風が立ち、本格的なオシャレの秋になります。マニキュアとパウダー、秋用の色で衣替え。
低温度を加えることで、色変化を起こす宝石もあります。そんな宝石のひとつがグリーンド・アメシストです。
誕生石の特徴
紫水晶のアメシストに、約650℃の熱を加えて緑色に変化させたものがグリーンド・アメシストといいます。
すべてのアメシストで色変化を起こすわけではなく、色変化を起こす要素を持ったものだけに限られています。
希少性が高く不思議な宝石です。
日頃のケアは一般のアメシストと同じなので、心配なく使用することができます。
誕生石占いと誕生石の力
コツコツ型で、純愛で、シッカリ者です。趣味は貯金と読書です。
しかし、少しイメージチェンジすることで、新しい出会いがあり、新しい道も開けます。
変化を起こす要素を持ったグリーンド・アメシストを身に付けるようにしましょう。今日は神々の母、愛と喜びの女神ハトルに捧げる日です。必ずその恩恵を受けることができます。
もうひとつの誕生石
オパール。
宝石言葉
幸福を得る。
誕生石物語
七色の輝きを秘めたオパールは、恋多き情熱的な女性のシンボルとされています。
前日まではオレンジ色の光を放っていたのに、今朝になって見ると青白い光を放っていたり。
オパールを身に付けていると、恋人やパートナーだけでは満たされることがなく、次々と愛を求めてさまよってしまう運命に。オパールの光が変わるように、愛する人も次々と色あせて見えてしまいます。
恋の数だけ、持ち主を輝かせてくれる宝石です。 |