ミリオンバンブー栽培-2008年05月17日-

[和名・種類]

ミリオンバンブー

[学名]

Dracaena sanderiana

[英名]

Belgian evergreen

[名前の由来]

万年竹。茎に節があり竹に似ていることから。
別名、ギンヨウセンネンボク（銀葉千年木）、ドラセナ・サンデリアーナ、富貴竹。

[分布]

熱帯アフリカ西部

[科名]

リュウゼツラン科ドラセナ属

[花色]

白色

[花期]

あまり咲かない

[特徴・解説]

　熱帯アフリカ西部原産の単幹の常緑低木です。
　茎はあまり分枝せず単幹で、比較的細く、高さ4m〜6mになります。
　葉はやや小さく枝端に束生し、線形です。縁が波打ち、縁に幅広く白色の斑が入る品種もあります。
　観葉植物として鉢植えにされます。挿し木、取り木で増やします。ミリオンバンブー、または万年竹の名前で出回っているものは、葉を落とし幹だけにしたものです。

[観察・感想]

　観葉植物のミリオンバンブーの写真です。
　何本か枯れてしまったミリオンバンブーもありますが、現在までのところ、順調に成長を続けています。培養土はごく一般的な培養土を使用していますが、鉢皿を使って、やや湿った状態を保つようにしています。通気性を保つため、鉢底石を混ぜています。ミリオンバンブーは、元々、湿った場所を好む植物なので、土が乾燥しすぎないように心がけています。たまに水遣りを忘れてしまうこともありますが、少しくらいなら乾燥しても大丈夫みたいです。
　葉が茶色くなっているのは、育て方を間違えたわけではなく、強風の影響です。
　培養土が湿った状態のため、どのように肥料をあげればいいのかが悩みの種です。緩効性肥料をあげても、湿っているからすぐに成分が溶け出しちゃうわけだし。かといってまったく肥料をあげないでいると、元気がなくなってしまうし。液体肥料を使えばいいのかな？

[写真撮影]

2008年05月17日