ミリオンバンブー栽培-2008年03月22日-

[和名・種類]

ミリオンバンブー

[学名]

Dracaena sanderiana

[英名]

Belgian evergreen

[名前の由来]

万年竹。茎に節があり竹に似ていることから。
別名、ギンヨウセンネンボク（銀葉千年木）、ドラセナ・サンデリアーナ、富貴竹。

[分布]

熱帯アフリカ西部

[科名]

リュウゼツラン科ドラセナ属

[花色]

白色

[花期]

あまり咲かない

[特徴・解説]

　熱帯アフリカ西部原産の単幹の常緑低木です。
　茎はあまり分枝せず単幹で、比較的細く、高さ4m〜6mになります。
　葉はやや小さく枝端に束生し、線形です。縁が波打ち、縁に幅広く白色の斑が入る品種もあります。
　観葉植物として鉢植えにされます。挿し木、取り木で増やします。ミリオンバンブー、または万年竹の名前で出回っているものは、葉を落とし幹だけにしたものです。

[観察・感想]

　冬の間は、ずっと室内の日当たりの良さそうな場所に取り込んでおきました。少し大きくなりましたが、枯れてしまった株も数本、ありました。寒さの影響というよりも、ちゃんと発根してなかったんだと思います。そのため、数本、新しく購入して植え付けておきました。ミリオンバンブーの特徴としては、なかなかしっかりと根付いてくれないんですよね。
　冬越し期間中は室内ですが、暖房を使っているので完全な休眠状態にはならず、ゆっくりですがそれなりに成長しています。肥料はほとんどあげないですねー。置き場所が室内で日当たりが悪い状態で肥料をあげると、ヒョロヒョロっとした細長く貧弱に成長してしまうので・・・。日当たりが悪いから、葉の色も薄く、先端は少し枯れてしまっています。
　これから温かくなってくると思うので、外に出して育てる予定です。大きく成長してくれるかな？とりあえず、あんまり元気がないので元気になって欲しいです。

[写真撮影]

2008年03月22日