シンビジューム栽培-2008年05月26日-

[和名・種類]

シンビジューム

[学名]

Cymbidium floribundum

[英名]

Cymbidium

[名前の由来]

シンビジューム属全般の植物のこと。

[分布]

東南アジア原産

[科名]

ラン科シュンラン属

[花色]

白色・黄色・緑色・桃色・褐色

[花期]

６月

[特徴・解説]

　東南アジア原産の多年草。ミャンマー、マレーシアなどに自生しています。
　着生ランで、仮球茎から線状の葉を出します。
　仮球茎の基部から長い花柄を伸ばし、5個〜20個の花を総状につけます。萼と花弁はほぼ同形同色で、白色、黄色、緑色、桃色、褐色などがあります。
　一般的にシンビジュームとして扱われるのは、シンビジューム属のうち、シュンランなどの東洋ランを除いたもののこと。または、東洋ランとの交配品種のこと。
　鉢植え、切り花などに利用されます。越冬温度は10度前後。寒さに強い洋ランです。

[観察・感想]

　黄色の花を咲かせる系統の、シンビジュームの植木の写真です。
　新芽がだいぶ大きくなってきました。処分品価格で購入したシンビジュームですが、今のところ順調に育っているようです。この新芽が、花芽だったら良かったんだけどなー。さすがに、花が咲いたばかりなのに、花芽が出てくるようなことはないかな。上手く花を咲かせるのは、意外と難しいんだよなー。
　このまま順調に育てていけば、来年の春には花が咲いてくれるかもしれないですね。たくさん開花した翌シーズンは、あまり花が咲かず、2年毎のサイクルで花を咲かせてくれるような気がするんだけど。
　贈り物としては、花の咲いているランが良いんだけど。自分で育てるには、花が咲き終わって安くなった株を購入するのが良さそうですね。

[写真撮影]

2008年05月26日