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センリョウ栽培-2009年03月21日-


センリョウ
[和名・種類]

センリョウ

[学名]

Chloranthus glaber

[英名]

-

[名前の由来]

千両。美しい果実が千両の観賞価値があるとたとえられたことから。

[分布]

東海地方、紀伊半島、四国、九州、沖縄、アジア東南部

[科名]

センリョウ科センリョウ属

[花色]

黄緑色

[花期]

6月・7月

[特徴・解説]

 暖地の林内に生える常緑小低木。
 高さ50cm〜100cmになります。枝は直径3mm〜4mmです。
 葉は対生し、葉身は長さ10cm〜15cm、幅4cm〜6cmの長楕円形〜卵状楕円形です。先端はとがり、縁には鋭い鋸歯があります。
 花は両性花で、枝先に小さな花が集まってつきます。花弁も萼片もなく、子房の横に雄しべが1個つきます。
 果実は球形で、直径5mm〜7mmの核果です。核は球形で、直径3mm〜4mmです。12月〜3月に朱赤色に熟します。
 庭木、鉢植え、果実は花材に使用します。野性のセンリョウはあまり見かけません。

[観察・感想]

 センリョウの芽がたくさん出てきてくれました。
 センリョウ園芸は園芸店で苗を購入するわけじゃなくて、種子を蒔いて育てています。その種子はどうやって手に入れているのかというと、クリスマスリーフだったり、正月飾りだったり、生花だったり。時期が過ぎてから、センリョウの果実だけを採って、そのままビニールポットに撒いています。
 センリョウの果実、本当は果肉部分を剥いてから蒔くというのが理想的なんですが。飾りから採った果実って、大量にあるので。それを剥くのはとても大変だから、そのまま蒔いちゃってます。果実を剥いても、そのまま蒔いても、あまり変わらないような気がします。質より量かな?
 種子から育てるのは時間がかかりますが、とても面白いのでおススメです。

[写真撮影]

2009年03月21日

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センリョウ
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