センリョウ栽培-2009年04月07日-

[和名・種類]

センリョウ

[学名]

Chloranthus glaber

[英名]

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[名前の由来]

千両。美しい果実が千両の観賞価値があるとたとえられたことから。

[分布]

東海地方、紀伊半島、四国、九州、沖縄、アジア東南部

[科名]

センリョウ科センリョウ属

[花色]

黄緑色

[花期]

６月・７月

[特徴・解説]

　暖地の林内に生える常緑小低木。
　高さ50cm〜100cmになります。枝は直径3mm〜4mmです。
　葉は対生し、葉身は長さ10cm〜15cm、幅4cm〜6cmの長楕円形〜卵状楕円形です。先端はとがり、縁には鋭い鋸歯があります。
　花は両性花で、枝先に小さな花が集まってつきます。花弁も萼片もなく、子房の横に雄しべが1個つきます。
　果実は球形で、直径5mm〜7mmの核果です。核は球形で、直径3mm〜4mmです。12月〜3月に朱赤色に熟します。
　庭木、鉢植え、果実は花材に使用します。野性のセンリョウはあまり見かけません。

[観察・感想]

　だいぶ大きくなったよー。最初は正月飾りだったのに、ここまで大きく成長してくれればメインを張れるくらいになったのではないでしょうか。こんもりと茂っていて、ツヤのある緑色の葉はきれいだし、お気に入りの植木となりました。
　やっぱり植木は、タネから育てるのが面白いですねー。それも、ちゃんとしたタネからではなく、正月飾りからっていうところが面白いですねー。愛着がわきますよ。
　このまま育てていって、どのくらい大きくなるのかとか、果実をつけてくれるのかとか気になりますね。
　万両のマンリョウ、千両のセンリョウ、十両のヤブコウジを育てているので、次は百両のカラタチバナが欲しいですね。カラタチバナって、手に入らないんだよなぁ〜。クリスマス飾りや正月飾りで、カラタチバナはあまり使わないですよね？

[写真撮影]

2009年04月07日