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キチジョウソウ栽培-2005年07月12日-


キチジョウソウ

[和名・種類]

キチジョウソウ

[学名]

Reinedkea carnea

[英名]

Reineckea

[名前の由来]

吉祥草。吉事があると花が開く、という伝説から。

[分布]

関東地方以西の本州〜九州

[科名]

ユリ科キチジョウソウ属

[花色]

淡紅紫色

[花期]

9月・10月

[特徴・解説]

 暖地の山地、林など、やや湿り気のある日陰に生える多年草。
 太い根茎が地表を這って伸び、先端に常緑の葉を束生させ根を下ろし、群生します。
 花茎は高さ約10cmになります。先端に総状に淡紅紫色の花をまばらにつけます。花序の上部には、雌しべが退化した雄花がまじります。花被片は6個で、長さ0.8cm〜1.2cmで、下半部は筒状に合着します。花被片が反り返るので、6個の雄しべが目立ちます。
 葉は長さ10cm〜30cm、幅1.2cmの広線形で、根元から束になって出てきます。無毛で鮮やかな濃緑色で、3脈〜5脈ある葉脈が目立ちます。高さは花茎よりも高くなります。
 果実は、直径6mm〜9mmの球形の液果です。翌年、赤色に熟します。
 観賞用として、栽培もされます。

[観察・感想]

 タチツボスミレと一緒に生えていたので、タチツボスミレのついでに持って帰ってきました。枯れてもいいやって感じで適当に植木鉢に植えたのですが、元気に育っています。最初は葉が5枚くらいしかありませんでしたし、根なんて5mmくらいしか付いてませんでしたよ(^^ゞ
 でも野生種っていうのは丈夫なんですねー。元気に育っているし、別の株も生えてきました。

[写真撮影]

2005年07月12日

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