[和名・種類] |
サンセベリア |
[学名] |
Sansevieria trifasciata |
[英名] |
Snake Plant |
[名前の由来] |
別名、サンセヴィリア、サンセベリヤ、サンセビリアなど。
また、チトセラン、トラノオとも。 |
[分布] |
南アフリカ、熱帯アフリカ、アジア原産 |
[科名] |
リュウゼツラン科サンセベリア属 |
[花色] |
白色 |
[花期] |
8月・9月 |
[特徴・解説] |
乾燥地帯を原産とする多年草。サンセベリア属の総称。日本で出回っているサンセベリアは、亜熱帯アフリカ原産の園芸品種です。根茎から束生する葉は、重要な線維作物となっています。
トラノオ、チトセランは、高さ約80cmになります。葉は剣状で、不規則な濃淡の横斑が入ります。もっとも多く流通し、古くから栽培されています。
葉に黄色い縁のついたものをローレンティー(フクリンチトセラン)と呼びます。良く似ていますが、より葉幅の広いものをフツラ・シンプレックスと呼びます。葉が小型で緑色地に葉の銀緑色の横斑が入るハニー。ハニーに黄色の覆輪斑の入るゴールデン・ハニー。葉にほとんど横斑が入らず、淡緑白色になるシルバー・ハニーなどがあります。
高温を好み、乾燥には強いのですが、低温や多湿に弱いです。
観葉植物として鉢植えにされます。 |
[レポート] |
特にコレといって変化のない日々を送っているサンセベリア。冬になると、枯らしてしまうことが多かったりします。枯れるというのか、根元が腐るというのか。冬場は雨水が当たったりすると枯れちゃうし、ちょっとでも水をあげるとそれだけで枯れてしまいます。
そんな寒がりさんのサンセベリアですが気が付くと、大株となり株分けをしたりしていました。毎日見ていると、変化にも気が付かないものです。
ところがある日、根元からアスパラガスのようなものが生えてきたんですよ!サンセベリアにアスパラガスとは、これは面妖なと思いましたが、どうやら花茎のようです。まさか花が咲くことがあるなんて、ゆめゆめ思ってもいませんでした。葉を楽しむだけのものだとばかり思ってたので、花のことなど頭になくて・・・
今まで育てていて、サンセベリアから花茎が出てきたのは初めての経験です。 |
[写真撮影] |
2006年08月28日 |
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