| [和名・種類] |
ギボウシ |
| [学名] |
Hosta |
| [英名] |
Hosta |
| [名前の由来] |
擬宝珠。ギボウシ属の仲間のつぼみが、橋の欄干などについている擬宝珠（ぎぼし）に似ていることから。
ギボウシ属の総称。
別名、ホスタ。学名から。 |
| [分布] |
東アジア |
| [科名] |
ユリ科ギボウシ属 |
| [花色] |
淡紫色・白色 |
| [花期] |
６月・７月・８月 |
| [特徴・解説] |
山野の湿地などの日陰に生える多年草。
根茎は太くて短く、横に這います。草丈は10cm～90cmになります。
花茎の上部に多数の苞がつき、その脇に花径が約3cm～8cmの花を1個ずつつきます。花は花茎の先に総状につき、ふつうは朝に開いて、夕方にしぼみます。花被片は6個あり、中部以下が合着して筒状になります。
葉は根生しロゼット状に広がり、幅広で、平行脈が目立ちます。ギボウシ類の若葉はウルイと呼ばれ、山菜の中でも美味しいもののひとつです。
果実は蒴果で、熟すと3裂します。園芸品種によっては、結実しません。
葉の形や花の基部の苞の形などが区別点になっていますが、雑種ができやすいため、中間型も多く、見分けるのは困難です。花だけでなく、葉も美しく、丈夫で育てやすく、古くから栽培されています。原種は日本に14種が自生し、東アジア全体で約40種あります。 |
| [レポート] |
ギボウシのつぼみの写真です。
前回撮影した写真から、だいぶ生長してきました。1枚1枚のツメが重なったような形をしていましたが、その1枚ごとに花が咲きます。面白い花の咲かせ方をすると思いませんか？
自分で育てて観察しないと、ギボウシの花の成長過程はわかりづらいと思います。ギボウシのつぼみの塊が、果実のように見えてしまうので。つぼみと果実の区別が、付かないんじゃないかなーって気がします。自分も気付かなかったし(^^ゞ
ギボウシの花言葉は、「静かな人」。日陰に咲く花なので、そうした花言葉が生まれたのかもしれませんね。自分が育てているギボウシは、日当たりが悪いからなのかなー。それとも肥料が不足しているからなのかな。そういう品種なのかな。原因は良くわからないんだけど、花色はあまり良くないんですよ。透き通るような淡い紫色ってわけでもないし、綺麗な濃淡があるってわけでもないし。
もっと綺麗な花を咲かせてくれるギボウシが欲しいなぁー。 |
| [写真撮影] |
2008年07月02日 |
| [関連ページ] |
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ギボウシ栽培-2008年07月02日-
