そらいろネット > ベランダ園芸 > 草花・鉢花 > ニチニチソウ栽培 > 2008年07月02日

ニチニチソウ栽培-2008年07月02日-


ニチニチソウ

[和名・種類]

ニチニチソウ

[学名]

Catharanthus roseus

[英名]

Madagascar periwinkle

[名前の由来]

日々草、日日草。次々と花を咲かせることから。
別名、ビンカ。

[分布]

マダガスカル島原産

[科名]

キョウチクトウ科カサランサス属

[花色]

桃色・白色

[花期]

6月・7月・8月・9月・10月

[特徴・解説]

 熱帯地域に広く分布している、マダガスカル島原産の小低木。
 枝はよく分枝し、匍匐して広がり、高さは15cm〜60cmになります。
 葉は対生し、光沢のある濃緑色で、長楕円形です。
 葉脇に高杯形の花をつけます。上部は5裂し、経約2.5cm〜5cmになります。花色は白色〜紫紅色を中心とし、品種によってさまざまあります。
 園芸では、非耐寒性春蒔き一年草として扱われます。花壇、鉢花、切花などに利用されます。丈夫で排気ガスなどに対して耐性があり、安価なため、道路沿いの花壇などでは特に多く利用されます。全草に強いアルカロイドを含む有毒植物ですが、薬用に利用されることもあります。ただし、誤食は最悪の場合死亡する可能性もあるため、素人判断は危険です。

[観察・感想]

 ニチニチソウの花の写真です。
 ニチニチソウの鼻の穴の中を知りたくて、、、じゃなかった、花の穴の中を知りたくて、どうなっているのか写真を撮ってみたんだけど。ニチニチソウのカテナチオをこじ開けることはできなかったぁー。花の中心部分がどうなっているのか、見ることはできませんでした。
 カミソリやカッターなどを使って、花を縦に切っちゃいえばいいんだけど。なんか、かわいそうで、できないんだよなー。
 ニチニチソウはキョウチクトウ科の植物なので、植物全体に毒があります。キョウチクトウ科の植物なので、毒はかなり強力です。湯掻いて食べたら美味しそうだなーとか思っても、絶対に食べないでください。最悪の場合、命を落としてしまうことにもなりかねません。意識はあるのに、身体が動かなくなり、呼吸が止まるまで苦しみながら死ぬとか・・・
 そんなニチニチソウですが、抗ガン剤として活用されていたりもします。医療の現場で使われている抗がん剤の原材料が、ニチニチソウなのかどうかまではわかりませんが。ニチニチソウから発見された成分が、抗がん剤として使用されています。植物由来の薬剤って、とっても多いんですよ。植物の絶滅を防ごうとしている理由のひとつは、絶滅した植物の中に治療薬の存在しない病気の特効薬となる成分が含まれているかもしれないからっていうのもあったりします。

[写真撮影]

2008年07月02日

キョウチクトウ科の植物
キョウチクトウ科
ニチニチソウの花
ニチニチソウ
ニチニチソウの花
ニチニチソウ
-
-
メインコンテンツ
 
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
無料で塗り絵
ゲーム情報局
日記
コミュニティー
 
広告
SNS
チェック
このエントリーをはてなブックマークに追加


  草花・鉢花-ニチニチソウの育て方  
2007年08月15日 そらいろネット 2007年07月20日
Copyright そらいろネット All right reserved.