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デンドロビウム栽培-2007年05月21日-


デンドロビウム

[和名・種類]

デンドロビウム

[学名]

Dendrobium

[英名]

Dendrobium

[名前の由来]

学名(属名)から。
別名、デンドロビューム。

[分布]

中国〜インド原産

[科名]

ラン科セッコク属

[花色]

淡紅色・桃色・白色・黄色

[花期]

1月・2月・3月

[特徴・解説]

 熱帯アジアを中心に、オーストラリア、太平洋諸島に分布する多年草。
 セッコク属に分類される植物の総称で、約1000種が知られており、色や形などは多岐にわたります。ノビル系、デンファレ系、キンギアナム系、フォーミデブル系、カリスタ系、その他系に分類されます。日本のセッコクもその一種となります。
 樹上に着生し気根を持ち、茎は多肉質で棒状になります。古い擬茎(バルブ)から花柄を伸ばします。節ごとに、数枚の葉を並べます。
 花は、洋ランの花としては特徴の少ない形で、唇弁は他の弁より丸くて大きくなります。ノビル系では花が茎の節ごとに短い柄の先に1つず付き、ファレノプシス系では茎の先端から長い穂状花序を伸ばします。
 ノビル系、ファレノプシス系がおもに栽培されます。ノビル系はヒマラヤ〜雲南省原産で、切り花、鉢花として広く栽培されます。加温温室低温フレームでも越冬し、4月頃に花を咲かせます。ファレノプシス系・デンファレ系では、高温多湿の場所で年中開花します。交配種もあります。

[観察・感想]

 白っぽい花のデンドロビューム。この鉢のデンドロビュームは、花は終わりに近いのかもしれないですね。花の咲いている部分と、花の咲いてない部分とがありますねー。
 やっぱり鮮やかな花色をしたデンドロビュームに目を惹かれてしまいますが、淡い色をしたデンドロビュームも綺麗ですね。先端部分に少しだけ付いたピンク色が、口紅のようですね。いっ、いや、ここは、口紅のようですわねと表現した方が良いのかもしれない。
 この鉢も、やっぱり水苔で育てていました。バルブがしなびちゃってるんだけど、水をあげてないのかな?それとも、デンドロビュームの茎って、そういうものなの?シワシワだった(^^ゞ

[写真撮影]

2007年05月21日

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