[和名・種類] |
ペチュニア |
[学名] |
Petunia x hybrida |
[英名] |
Petunia |
[名前の由来] |
別名、ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)。花の形が、羽根突きで使う羽に似ていることから。
別名、サフィニア。品種名から。 |
[分布] |
南アメリカ南部原産 |
[科名] |
ナス科ツクバネアサガオ属 |
[花色] |
青色、紫色、赤色、ピンク色、白色、オレンジ色、黄色 |
[花期] |
4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月 |
[特徴・解説] |
南アメリカ南部原産の多年草。
多く分枝し半つる性で茎を長く伸ばし、高さ20cm〜50cmになります。
花冠は漏斗状のものが多いですが、品種改良が進み変化に富みます。一重、八重、大輪、小輪などがありますが、おおむね花径は3cm〜10cmです。花色も濃淡の紫色、紅色、赤色、白色の単色、もしくは複色の咲き分け、絞りがあります。
実生、または挿し芽で増やすことができます。
花壇、鉢植えなどに使用されます。アルゼンチンに自生するアキシラリス(白花)とビオラセア(紫紅色)の交配によって生まれた園芸品種です。19世紀に品種改良が始まり、おもに一年草として利用されます。1980年代以降に新しい品種改良が始まり、多年草の品種群が次々と作り出されています。 |
[レポート] |
ペチュニアの花の雄しべと雌しべの写真です。
ペチュニアの育て方の基本ですが、花が終わったら、花は摘み取ってしまいます。そうしないと、病気になったり、花付きが悪くなったり、成長が遅くなったりしてしまいます。特に、花をそのままにしておくと、病気になってしまうことが多いみたいです。
でもいちよ、ペチュニアの花の中には、雌しべが1本と、雄しべが4本あります。受粉すると、小さな果実ができます。小さな果実の中には、とても小さな種子が入っています。種子から実生で育てることもできますが、とても小さいので育て方は難しいです。
咲き終わった花をそのままにしておくと病気の原因になるのと、種子を採取しても発芽させて育てるのは難しいので、普通は咲き終わった花は摘み取ります。どうしても「オレは種子を採取して、種子から育てるんだ!」っていうこだわりの強い人以外は、咲き終わった花は摘み取ってしまうのが良いでしょう。
ペチュニアの雌しべと、雄しべの写真。虫眼鏡を使って撮影してみました。100円ショップで購入した虫眼鏡ですが、いちよマクロレンズとして使うこともできるみたいです。ただ、ピントが合わせづらいので、撮影は難しいですね。虫眼鏡を使うより、画質を最高画質にしてトリミングした方が、手軽に撮影できます。あんまり実用的ではありませんでした。 |
[写真撮影] |
2008年06月16日 |
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