ポリアンサやジュリアンなどはコンパクトな草姿で、花色も豊富でパンジーと同様に冬〜早春の花壇に向いています。マラコイデスの草丈はやや高めでボリューム感があり、暖色系の春らしい配色を楽しめます。光線不足になると花付き、生育が悪くなるため、日当たりが良く、厳しい寒さや霜などに当たらない程度の場所で育てます。
小輪多花性品種は暖地では花壇にも利用できます。
オブコニカは日陰でも楽しむことができます。寒さに弱いので、室内が最適です。
品種によって耐寒性、耐暑性が異なり、利用する時期・場所なども異なります。どの品種も用土の乾燥を嫌います。開花期に水切れすると花が痛みやすいので、開花期はやや多めに水遣りします。水遣りをする時、病気を予防するため葉や花に水がかからないようにしましょう。株を弱らせず、種子を作らせないように、咲き終わった花はコマメに摘み取ります。枯れた葉もコマメに取り除きます。月に2回〜3回、液体肥料を与えると、長くたくさんの花が楽しめます。
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←開花期 |
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←タネ蒔き |
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←植え替え |
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←植え替え・株分け |
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