そらいろネット > ベランダ園芸 > 草花・鉢花 > ツルニチニチソウ栽培

ツルニチニチソウの育て方

ツルニチニチソウの育て方

ツルニチニチソウの特徴

　つる性の長く伸びる茎と鮮緑色や斑入りの葉を持ち、青紫色の花を咲かせます。
　真冬を除き、ほぼ周年、ポット苗や釣り鉢仕立ての鉢物が販売されています。茎があまり長く伸びていないコンパクトな株を選びます。ヒメツルニチニチソウには葉色の異なる品種もあるので、組み合わせる植物によって品種を選びます。

管理のポイント・置き場所

　ハンギングバスケット、釣り鉢、ウインドーボックスなどに最適です。グラウンドカバーとしても高低差のある場所、傾斜地での栽培に適しています。
　暑さ、寒さにも強く、日当たりの良い場所だけでなく、半日陰でも良く成長します。とても丈夫で育てやすい植物です。
　密生しすぎるとカイガラムシやすす病の被害を受けるので、早めに薬剤散布して予防します。

培養土

　乾燥に強い反面、土壌の過湿を嫌います。水はけの良い土で育てます。

水遣り・肥料

　植木鉢の土が乾いたら、たっぷりと水やりをします。庭植えは、水遣りは不要です。
　植え付け時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。鉢植えは、花後に緩効性肥料を与えます。庭植えは、肥料を与えると茂りすぎてしまうので肥料は与えません。

夏越し・冬越し

　耐寒性・耐暑性があります。冬は簡単な防寒程度で大丈夫です。

増やし方

　挿し木で増やすことができます。地面に着いた茎から発根するので、株分けも容易です。

栽培カレンダー