ガーデンシクラメン栽培-2009年01月02日-

[和名・種類]

シクラメン

[学名]

Cyclamen persicum

[英名]

Cyclamen, Sow bread

[名前の由来]

しくらめん。学名から。
別名、カガリビバナ（篝火草）。かがり火のような形をした花のこと。
別名、ブタノマンジュウ（豚の饅頭）。英名を和名に翻訳したもの。

[分布]

地中海地方原産

[科名]

サクラソウ科シクラメン属

[花色]

赤色・ピンク色・白色・紫色など

[花期]

１月・２月・３月・４月・１１月・１２月

[特徴・解説]

　地中海地方沿岸原産の多年草。
　高さは、15cm〜15cmになります。茎が肥大し、球根状になります。
　球根の上部から群生する葉は、柄が長く、心形で、表面には銀灰色の斑紋があり、裏面は紫色です。双子葉植物ですが、発芽時の葉は1枚だけです。
　次々に花柄を伸ばします。花筒部は下向きですが、5裂した花冠の裂片は上に反り返ります。子葉から7枚目〜8枚目の葉が出る頃、花芽が形成されます。葉芽と花芽は対になって発生します。
　明治時代、観賞用として日本に渡来しました。当初、日本の気候には合わずあまり普及しませんでしたが、戦後に普及し多くの品種が作られました。

[観察・感想]

　ガーデンシクラメンの花の写真です。
　花がたくさん咲いてくれたので、タイミング良く写真を撮ることができました。ここ最近、変わったアングルからの写真を撮ることが多いので、植物全体の姿を写真に撮り忘れてしまうんだよね。自分では写真を撮ったつもりでいるのに、撮り忘れてて、撮り忘れていることに気が付いたころには花が終わっているってパターンで。
　赤花のシクラメン、まるで炎が燃え上がるように見えませんか？私には、炎がメラメラと燃え上がっているように見えました。その後になって、和名はカガリビバナ。やっぱり炎が燃えるような姿をしていたんですね。私の感性は常に斜め下をいくと思われがちですが、私の感じ方は正しかったことが証明された瞬間でした！！
　シクラメンって、苗を購入してしばらくの間は、さかんに花を咲かせてくれるのですが。その後は元気がなくなってしまうことが多いです。長期間、鮮やかな花を楽しむっていうのは難しいのかなーって、いつも感じてしまいます。花が咲かなくなると、これまた和名のブタノマンジュウの通り、イモみたいなのだけが残るんだよ。ゴミだと勘違いされて、捨てられちゃうんだよ(^^ゞ

[写真撮影]

2009年01月02日