そらいろネット > ベランダ園芸 > 観葉植物 > オモト栽培 > 2009年01月02日

オモト栽培-2009年01月02日-


オモト

[和名・種類]

オモト

[学名]

Rohdea japonica

[英名]

Lily of china, Nippon lily

[名前の由来]

万年青。葉がつねに緑色をしていることから。また、大きな株のこと。
別名、イワラン(岩蘭)。

[分布]

関東地方以南、中国

[科名]

ユリ科オモト属

[花色]

淡黄色

[花期]

5月・6月

[特徴・解説]

 暖地の山地に生える常緑の多年草。
 根茎は肥大し、節位からヒゲ根を出します。
 葉は根生し、長さは30cm〜50cmの大型の披針形です。革質で肉厚、光沢があります。
 葉の間から約10cmの太い花茎を出し、小さな淡黄色の花を円柱状に密生します。花は6花被で、柄はありません。花粉はカタツムリによって媒介されます。
 果実は球形の液果で、秋に赤色に熟します。
 江戸時代から葉の変異の観賞が流行し、変形、斑入り、覆輪などのある多数の園芸品種が作り出されました。日本最古の観葉植物ともいえます。観賞を目的とし、オモト専用の万年青鉢で栽培されます。根茎にはロデインを含み、強心剤、利尿剤に利用されます。実生、割り子、芋吹きで増やすことができます。

[観察・感想]

 オモトの鉢植えの写真です。
 ずーっと前からうちにあるのですが、ほとんど手入れをすることもなく、放置したような状態で育てています。いちよ花は咲くけど、あんまり綺麗じゃないし。ヨレヨレーっと葉っぱは生えているだけで、あまり変化がありません。オモトの良さが、私にはわからんかった・・・
 成長速度も遅いので、育てていても張り合いがないんですよー。肥料をあげても、これといった変化がないし。
 うちでは冷遇されているオモトの鉢植えですが、園芸店に行くと、かなり高い値段で売られているんですよねー。園芸専門店で見たことあるんですが、オモト専用のビニールハウスがあって、オモト専属の店員がいて、植木鉢が大量に並んでいて。でもどれを見ても、同じようにしか見えないし、元気がなさそうに見えるんだけど・・・。小さな植木鉢だけど、どれも1鉢5000円以上だったような気がする。オモトの愛好家から見れば、違いがわかるのかもしれないなー。
 オモトにはたくさんの品種があるけど、私が育てているオモトは、一番ポピュラーな品種だと思います。残念ながら高級品ではないですねー。高級品だとわかったら、もっと大切に育てていると思います(^^ゞ

[写真撮影]

2009年01月02日

ユリ科の植物
ユリ科
オモト
オモト
-
-
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
無料で塗り絵
ゲーム情報局
日記
コミュニティー
広告



  観葉植物-オモトの育て方  
そらいろネット 2009年01月02日
Copyright そらいろネット All right reserved.