|  | まずは専門医による診断を | 
        
         |  |  専門医による尿の検査、肛門から指を入れて直腸からの前立腺の触診、前立腺分泌液の検査、経尿道的前立腺超音波検査などによって診断を行います。 尿中に膿が出ていて、高熱を伴っていれば、急性腎盂腎炎
  か急性前立腺炎かのどちらかになります。 | 
        
         |  | 抗生物質による治療 | 
        
         |  | 治療は原因となる細菌に効果のある強力な抗生物質による薬物療法が行われます。鎮痛剤、消炎剤を合わせて服用します。熱が下がるまでに4日〜5日かかります。 排尿困難に対しては、管を下腹部から直接膀胱内に刺して尿を取ります。
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         |  | 膿が多い場合は排膿 | 
        
         |  | 膿が多い場合には、その部分を切り開いて排膿することもあります。少しの場合には、会陰部から細い針を刺して排膿させます。 | 
        
         |  | 症状がなくなっても抗生物質を服用 | 
        
         |  | 尿検査で膿が出なくなり、症状がなくなっても、分泌腺に巣くっている菌の完治は難しいことが多く、退院後も飲み薬を2週間〜4週間続けます。 |