外表奇形(がいひょうきけい)などの肉眼的異常がなく、出生体重が4000g以上の新生児を巨大児と呼びます。高出生体重児と呼ばれることもあります。
なお、2500g未満で生まれた新生児を低出生体重児(ていしゅっせいたいじゅうじ)、1500g未満の新生児を極低出生体重児(ごくていしゅっせいたいじゅうじ)、1000g未満の新生児を超低出生体重児(ちょうていしゅっせいだいじゅうじ)と呼びます。平均は男子で3200g、女子で3100gです。
赤ちゃんは体重のわりに表面積が大きいので、身体から失われる水分量が多いとされています。尿、便、体表から失われる水分量は哺乳量では補い切れず、生まれてから一時的に体重は減少します。 |