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コガネムシの幼虫


コガネムシの幼虫

[和名・種類]

コガネムシの幼虫

[学名]

-

[英名]

-

[名前の由来]

コガネムシ科の昆虫の幼虫のこと。

[分布]

ベランダ園芸

[科名]

甲虫目コガネムシ科

[体色]

白色

[時期]

不明

[特徴・生態]

 野原などで普通に見かけるハナムグリの仲間。
 体長は11mm〜16mmになります。体色は緑色・銅色などの種類があり、うぶげ状の細かい毛がたくさん生えています。
 花に集まり花粉や葉を食べます。果樹や農作物などの害虫として知られています。
 幼虫は芋虫形をしており、朽ち木や腐葉土などを食べて育ちます。幼虫で越冬します。4月〜5月頃、サナギになります。その後、2週間〜3週間後にふ化して成虫になります。
 卵→幼虫→サナギ→成虫の完全変態を行います。卵から成虫になるまで、1年〜2年かかります。

[観察・感想]

 たぶんマメコガネや、コアオハナムグリの幼虫だと思います。イチゴが急に元気がなくなったなーと思って土をほじってみたら、たくさん出てきました(>_<)
 ベランダ園芸家にとっては、悪魔の幼虫です。植木鉢のような限られた環境の中で生育をしているので、植木は根を完全に食べられてしまい枯れてしまいます。殺虫剤もあまり効果がないというのも、厄介な理由のひとつです。成虫は光に集まって来る性質があるので、ベランダ園芸では被害が多くなってしまいます。
 有効な対策方法としては薬剤を使うとすると、土にダイアジノンを使うことくらいかな・・・。土の中にいるから、農薬が効きづらい。それに農薬って使いたくないんだよなぁ。
 僕は小さな植木鉢の場合は、「もしかしてコガネムシの幼虫がいるかも」って思った植木鉢は、水を張ったバケツに15分間くらい漬けておくことにしています。幼虫は水中では死んでしまうので、これでなとか・・・。あとはイヤなんだけど、手作業で取り除くしかないみたい。

[写真撮影]

2006年09月29日

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