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甲虫目・鞘翅目昆虫図鑑

甲虫目・鞘翅目昆虫図鑑

固い殻に覆われています

　子供たちに人気の、カブトムシやクワガタムシの仲間です。コウチュウ目、鞘翅目なんて呼ばれたりもします。なぜかコウチュウ目だけ漢字をあてることが多いんですよね。
　オサムシ、カミキリムシ、テントウムシ、ホタルなども甲虫目に分類されます。水生昆虫のゲンゴロウも甲虫目なんですが、いかにも甲虫っぽいカメムシはカメムシ目に分類されます。３５万種類にも及ぶ種があり、世界最大のグループになります。海外では、現在でも新種の発見が相次いでいます。
　卵→幼虫→蛹→成虫という完全変態をおこないます。理科の授業で習ったかとは思いますが、一般的に使われる「変態」とは意味が違います(^^ゞ
　幼虫に翅はなく、種類によってさまざまな姿をしており、成虫からは想像もつきません。成虫はクチクラで形成された頑丈な外骨格が発達し、前翅が硬化して「鞘翅」と呼ばれています。
　おもな観察場所は、神奈川県横須賀市と三浦市を中心とする、三浦半島エリアです。