沿岸部の林、野原などに普通に生息するカミキリムシ。
体長は13mm〜18mmになります。体は黒色で、触覚と肢は赤褐色です。背面は濃黄色で、腹面は淡黄色の微毛で覆われ、前胸背と上翅には黒色紋を持ちます。中腿節の側面に、縦隆があります。
幼虫は、芋虫形です。
越冬形態は、幼虫です。
食べ物は、成虫は花の蜜を食べ、幼虫は朽ち木や生木を食べます。成虫は伐採木に集まります。
生活型は、卵→幼虫→さなぎ→成虫の完全変態を行います。
モッコク、マサキ、モチノキなど、さまざまな広葉樹の皮の割れ目に産卵します。
アシナガバチに擬態をして、身を守っています。 |