沿岸部や川岸などに生息するオトシブミ。
体長は3.7mm〜5mmになります。暗い青味のある黒色をしています。吻は細長く、体長の約半分を占めます。雄の吻は雌に比べてやや短く、湾曲が強く、触覚は吻中央よりわずかに先方に付きます。青白色の長斜生毛が密に生え、まばらに直立毛が生えます。
越冬形態は成虫です。
食べ物は、アオツヅラフジ、メギ、バラなどです。
生活型は、卵→幼虫→さなぎ→成虫の完全変態を行ないます。
アオツヅラフジの青い実に穴を開けて、果実の中に産卵します。幼虫は種子を食べて生長し、成熟すると果実から出てきて土中でさなぎになります。 |