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クロウリハムシ
Aulacophora nigripennis
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黒瓜葉虫、黒瓜金花虫。前翅が黒く、ウリ類の葉を食べるため。
本州〜八重山諸島
甲虫目ハムシ科
黒色
5月・6月・7月・8月・9月
山地や畑などに生息する、ハムシの仲間。 体長は6mm〜7mmになります。 ウリ類や、ダイズ、エノキなどの葉に丸く穴を開けるようにして食べます。ダイズなどの野菜も食べるので、害虫として有名です。特にカラスウリ類を好みます。 枯れ葉の間などで、成虫のまま越冬します。 土中に卵を産みます。幼虫はイモ虫形で、土中でウリ類などの根を食べて成長します。卵→幼虫→さなぎ→成虫の完全変態を行います。
誰でも良く見かける昆虫だと思います、黒い体とオレンジ色の頭をしたクロウリハムシ。名前の通り、ウリの仲間の植物が大好物で、ウリの葉のあるところには、必ずといっていいほど姿を見かけます。ウリがなくても、見かけますが・・・ 今回、見かけたクロウリハムシはクワの葉にくっついていました。カラスウリの葉なんかは、クロウリハムシのおかげで、穴ぼこだらけになってることが多いですね。
2006年08月02日