詳しいことはわからないのですが、ナナフシ目と、カカトアルキ目というのがあるみたいです。カカトアルキ目の昆虫は、ナナフシとカマキリの中間のような昆虫らしいです。
世界では約2500種類ほどで、日本でも18種類しかいない小さなグループです。
漢字で書くと七節ですが、節の数は9〜10。日本語で『七』という漢字は、『たくさん』という意味もあるので、7つの節のある昆虫というより、たくさんの節のある昆虫という意味のようです。山道のクネクネ道路を七曲と言ったりしますが、実際に7つとは限らないのと同じです。
ナナフシの仲間は、卵→幼虫→成虫という不完全変態をおこないます。幼虫の姿は、ほぼ成虫と同じです。生殖の方法はアブラムシのように、単為生殖をおこなったり、両性生殖をおこなったりします。種類によって違うようです。 |