バッタ亜目と、キリギリス亜目
バッタ目、あるいは直翅目(ちょくしもく)とも呼ばれる仲間のグループです。飛蝗目とは書かないみたいです。
大きく分けると、バッタ亜目と、キリギリス亜目に分類されます。以前は、カマキリ、ナナフシ、ゴキブリなどもバッタ目に含まれていましたが、現在は別に分類するのが一般的になりました。
世界の陸上に広く分布しており、現在でも熱帯雨林地方を中心として、新種が発見されています。
後脚が長く発達して、移動や敵からの逃走の際に跳躍して逃げ出します。後脚の腿節には筋肉がつき太くなっています。バッタ亜目は草食性ですが、キリギリス亜目は雑食性や肉食性の種類もいます。私が子供のころバッタに噛まれた経験があり、「バッタに噛まれた」と言っても誰も信じてもらえませんでしたが、キリギリス亜目のバッタは発達した顎で噛むことがあります。
蛹の時期がなく、卵→幼虫→成虫の不完全変態を行います。
おもな観察場所は、神奈川県横須賀市と三浦市の三浦半島エリアを中心としています。 |