林縁、草地、畑地などに生息するタテハチョウの仲間。
前翅長は40mm〜50mmになります。前翅の表は暗褐色の地色に白い斑模様があり、翅の先端付近が青くなり光沢があります。メスでは後翅に多くの白条があります。
幼虫は、芋虫形です。縞模様と、黒色の突起が目立ちます。
食べ物は、幼虫の食草は、クワ科のガジュマル、オオイタビ、ホソバムクイヌビワなどの葉を食べます。成虫は花の蜜を吸蜜します。
生活型は、卵→幼虫→さなぎ→成虫の、完全変態を行います。多化性です。さなぎは特徴的な半透明の銀色をしています。
南の島から飛んでくる迷蝶でしたが、1990年以降は沖縄でも生息が確認されています。多くの亜種に分かれます。
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