| [和名・種類] |
ナナホシテントウ |
| [学名] |
Coccinella septempunctata |
| [英名] |
Seven spot ladybird |
| [名前の由来] |
七星天道虫。背中に黒い紋が７つあることから。 |
| [分布] |
日本各地 |
| [科名] |
甲虫目テントウムシ科 |
| [体色] |
赤色 |
| [時期] |
３月・４月・５月・６月・７月・８月・９月・１０月 |
| [特徴・生態] |
草原や畑などでよく見かける、お馴染みのてんとう虫。
大きさは8mm前後になります。
成虫のまま越冬し、春早くから活動を始めます。落ち葉の裏や、株の根元などで、数匹が集まって冬を越します。暖地では卵や幼虫で冬を越すこともあります。
肉食性の昆虫で、成虫、幼虫ともに植物の汁を吸うアブラムシ類を食べます。害虫とされるアブラムシを食べてくれるため、益虫とみなされています。
目立つ色合いは、捕食者に対して「食べてもまずい」という信号になっている。また、刺激を受けると、足の関節から臭いのある黄色い液体を出して見を守ります。 |
| [感想] |
ナナホシテントウの成虫の写真です。
植物観察をして写真を撮影していると、出会うことの多い昆虫のひとつがナナホシテントウです。きっと、気が付かないだけで、他にもたくさんの昆虫がいるんだと思うけど。ナナホシテントウは赤い色をしているので、とても目立ちます。
ナナホシテントウの赤い色は、毒を持っているんだぞーっていう威嚇のために赤い色をしているって言われています。シャア専用だから赤いわけじゃないみたいです。触ると足の関節部分から、黄色い液体を出すけど、その液体に毒があるのかな？子供の頃に昆虫を捕まえたりしていたけど、ナナホシテントウは黄色い液体を出すので、あまり触りたくない昆虫だったんだよなー。上に向かって歩いて行く習性があるので、捕まえるんじゃなくて、落ちている木の枝を使ってテントウムシと止まらせたりしていました。
毒があるから威嚇のために赤いんじゃなくて、アブラムシの捕食者なので赤い色をしているのかな？ |
| [写真撮影] |
2008年04月13日 |
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ナナホシテントウ
