トンボのヤゴ

[和名・種類]

トンボ

[学名]

Libellulidae

[英名]

Cast-off shell of the dragonfly

[名前の由来]

蜻蛉の抜け殻。トンボの抜け殻のこと。

[分布]

日本各地

[科名]

[体色]

[時期]

[特徴・生態]

　小形〜中型のトンボの仲間。世界中に139属912種が生息し、日本国内では約63種が生息しています。
　成熟すると体色が変化するものが多く、オスは白い粉で覆われる種類もあります。胸部は箱形で、よく発達した長い2対の翅を持ちます。2対の翅を交互にはばたかせて飛行し、空中で静止（ホバリング）することもできます。腹部は細長く、後方へ伸びます。
　生活型は卵→幼虫→成虫の不完全変態（半変態）を行います。
　多くはメスが単独で産卵します。雌雄が連結して産卵する種類もいます。植物の組織内、土中に産卵するもの、水面で腹先を売って産卵するものなど、いくつかのグループがあります。
　幼虫は楕円形のヤゴで、腹先に尾（エラ）はありません。多くは止水性で、池沼や湿地など、流れのない場所に生息しています。
　食べ物は、他の昆虫を捕えて食べます。

[観察・感想]

　たぶん、シオカラトンボのヤゴです。だけど、確証が得られないのでトンボのヤゴとしておきました。なんだか、間違い探しのような図鑑になってしまっているもんで(^_^;)
　基本的に虫嫌いなタチなんで、自分でヤゴを採集してきたわけではありません(^_^;)。虫を触るのが苦手なもんで、どうしてもね(^_^;)。動植物の調査に同行した時、ちょこっと写真を撮らせていただきました。ワーワー騒いでしまって、まったく戦力にはなっていませんでしたが・・・((+_+))。ご迷惑ばかりかけてしまって申し訳ありません。
　説明をしてもらったんで、その時にちゃんと聞いていたんですが・・・。書いておいたメモをどこかになくしてしまったため、種類がわからなくなってしまいました。ちゃんと保存しておけば良かったです。

[写真撮影]

2009年05月09日