[和名・種類] |
オハグロガイ |
[学名] |
Strombus urceus |
[英名] |
- |
[名前の由来] |
鉄漿貝。 |
[分布] |
紀伊半島以南 |
[科名] |
巻貝綱(腹足綱)ニナ目(中腹足目)スイショウガイ科
または、イソボラ科、ソデボラ科 |
[特徴・生態] |
潮間帯の砂礫底に生息する、スイショウガイの仲間。
殻高は約4cm、殻径は約1.8cmになります。螺塔は少し高まり、肩にかどがあります。縦肋も上方では明らかで結節状になりますが、体層ではほとんど消失します。黒褐色の斑帯を巡らし、殻口は多くの細かいひだがあり、縁部は黒色になることが多いです。 |
[レポート] |
オハグロガイの貝殻の写真です。
沖縄などのように、温かい海に生息する南方系の貝類です。地球温暖化や海水温の上昇などが叫ばれていますが、神奈川県には生息していない貝類です。紀伊半島以南に生息しているとされていますが、本州ではあまり見かけることはできないみたいです。やっぱり沖縄とかに行かないと、見付けるのは難しいんじゃないかなーと思います。
オハグロと言いますが、黒っていうより鼈甲のような色をした貝殻です。かなり個体差が大きく、生息環境によっても形も少し変化するみたいです。似たような形をした貝殻が何種類かあるので、見分けるのは難しいです。普段から見慣れている貝殻ではないので、見分けのポイントを見付けるのが難しくて。
私にとっては、とても貴重な貝殻コレクションです。沖縄にはこんな綺麗な貝殻があるなんて、うらやましい限りです! |
[写真撮影] |
2008年05月26日 |
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