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メダカラガイ
Purpuradusta gracilis japonica
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目宝貝。背中にある大きな褐色斑を眼にたとえたもの。 別名、メダカラ、ネコメガイ(猫目貝)、ネコマ。
房総半島以南、インド太平洋
巻貝綱(腹足綱 )ニナ目(中腹足目)タカラガイ科
潮間帯の岩礁に生息するタカラガイ。 殻高は約2cm、殻幅は約1.2cm、背腹径は約1cmの卵円筒形になります。背面は丸くふくらみ、むらのある灰色がかった紫褐色で、中央付近に形や大きさの違う褐色の斑紋があります。左右両側部に黒褐色の小さな斑紋がちらばっています。腹面は多少平らで青白色、内外唇には20内外の歯があります。 軟体は赤味がかった橙色をしています。外套膜突起は短いです。 雌は卵嚢の上に乗って保護します。
どれもこれも同じタカラガイに見えるんだけどなー。こっちはメダカラガイになるんだって、名札がないと見分けが付きません(T_T)。色が脱色しちゃっているのが残念ですねー。何年も前の貝殻なのかもしれません。 どこにでも良く落ちているタカラガイのようにも見えるんだけど・・・
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