打ち上げられたメダカラガイの写真です。
タカラガイの仲間では、もっとも普通に見付けることができる種類になります。貝殻が打ち上げられることの多い海岸なら、ザクザクと採種することができます。でも、生息域は房総半島以南なので、北日本ではあまり見かけることはできないと思います。もともとタカラガイの仲間は、暖かい海に生息している貝類なので。
三浦半島では、一番良く見付けることができるタカラガイです。普通に見付けることができるので、拾う人も少ないかもしれない。打ち上げられているタカラガイのほとんどは、メダカラガイかチャイロキヌタガイになります。
メダカラガイを見分ける特徴は、貝殻の裏側っていうのかな?下側っていうのかな?茶色の点々模様があるのが、メダカラガイになります。見分けるのは、タカラガイの仲間では簡単な方だと思います。
打ち上げられているタカラガイは、すでに光沢を失ってしまっていることが多いのですが。100円ショップで光沢を出すニスやクリアーなどを塗ってあげると、ピカピカのタカラガイになります。加工すると、標本としての価値はなくなっちゃうけど。退色も防げるので、私は艶出しニスを塗っちゃっています。
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