三浦半島では一番普通に拾うことのできるタカラガイ、メダカラガイです。三浦半島沿岸には意外なことに45種類ものタカラガイが生息しています。ビーチコーミングで拾えるタカラガイは38種類です。でも残念なことに、約85%がメダカラガイが占めています。低温に強いタカラガイ6種類だけで、全体の約98%になります。
そんなわけで、三浦半島で拾えるタカラガイのほとんどは、メダカラガイになります。南国のタカラガイと違って地味なんだよね。うちにも、ビニール袋1袋分くらいのメダカラガイがあったりします。
黒潮の影響や、エルニーニョ現象とか、ラニーニャ現象とか、良くわかんないけど、黒潮の流れが変わって暖流が三浦半島近くまでやってくる年は、南方系のタカラガイが拾えるようになるらしいです。
|