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メダカラガイ


メダカラガイ

[和名・種類]

メダカラガイ

[学名]

Purpuradusta gracilis japonica

[英名]

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[名前の由来]

目宝貝。背中にある大きな褐色斑を眼にたとえたもの。
別名、メダカラ、ネコメガイ(猫目貝)、ネコマ。

[分布]

房総半島以南、インド太平洋

[科名]

巻貝綱(腹足綱 )ニナ目(中腹足目)タカラガイ科

[特徴・生態]

 潮間帯の岩礁に生息するタカラガイ。
 殻高は約2cm、殻幅は約1.2cm、背腹径は約1cmの卵円筒形になります。背面は丸くふくらみ、むらのある灰色がかった紫褐色で、中央付近に形や大きさの違う褐色の斑紋があります。左右両側部に黒褐色の小さな斑紋がちらばっています。腹面は多少平らで青白色、内外唇には20内外の歯があります。
 軟体は赤味がかった橙色をしています。外套膜突起は短いです。
 雌は卵嚢の上に乗って保護します。

[観察・感想]

 三浦半島では一番普通に拾うことのできるタカラガイ、メダカラガイです。三浦半島沿岸には意外なことに45種類ものタカラガイが生息しています。ビーチコーミングで拾えるタカラガイは38種類です。でも残念なことに、約85%がメダカラガイが占めています。低温に強いタカラガイ6種類だけで、全体の約98%になります。
 そんなわけで、三浦半島で拾えるタカラガイのほとんどは、メダカラガイになります。南国のタカラガイと違って地味なんだよね。うちにも、ビニール袋1袋分くらいのメダカラガイがあったりします。
 黒潮の影響や、エルニーニョ現象とか、ラニーニャ現象とか、良くわかんないけど、黒潮の流れが変わって暖流が三浦半島近くまでやってくる年は、南方系のタカラガイが拾えるようになるらしいです。

[写真撮影]

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