[名前] |
ノキシノブ |
[学名] |
Pleopeltis thunbergiana |
[名前の由来] |
軒忍。 |
[分布] |
北海道南部〜九州 |
[科名] |
ウラボシ科ノキシノブ属 |
[花色] |
黄褐色(葉:緑色に掲載) |
[花期] |
不明 |
[特徴] |
山野、石垣、屋根、庭木、墓石などに生える常緑性のシダ植物。
胞子嚢群は径3mm以下の円形で、葉の裏側上半分に、中脈の両側に2列に並んでつきます。
葉は非常に小さい茎から接近して出て、長さは12cm〜30cm、幅は5mm〜8mmになります。線形で厚く、基部へ向かって細くなります。中脈が目立ち、葉脈は見えません。長期間乾燥すると内側に巻いて細くなってよれてしまいますが、耐乾性の強いシダです。
熱帯地方にも分布しています。 |
[感想] |
シダ植物の中で、数少ない見分けの付けられる植物のひとつ。ところが、、、間違ってた(^^ゞ。ずーっと「ノキシキブ」だとばかり思ってましたー、そしたら「ノキシノブ」だった。どうりでネットで検索しても出てこないと思ったよ。漢字を見れば「ノキシノブ」だってわかるのに、なんで「ノキシキブ」って覚えてたんだろう・・・。ムラサキシキブのせいかな?
ノキシノブは史跡巡りをしていると、見かけることが多いですね。樹の幹などに付いているのを見かけることが多いです。 |
[撮影日] |
2007年02月28日 |
[関連ページ] |
身近な植物図鑑:ノキシキブ(2005年10月13日) |
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