そらいろネット > 身近な植物図鑑 > 10月 > ウラボシ科 > ノキシノブ
 ノキシノブ

ノキシノブ

[名前] ノキシノブ
[学名] Pleopeltis thunbergiana
[名前の由来] 軒忍。
[分布] 北海道南部〜九州
[科名] ウラボシ科ノキシノブ属
[花色] 黄褐色(葉:緑色に掲載)
[花期] 不明
[特徴]  山野、石垣、屋根、庭木、墓石などに生える常緑性のシダ植物。
 胞子嚢群は径3mm以下の円形で、葉の裏側上半分に、中脈の両側に2列に並んでつきます。
 葉は非常に小さい茎から接近して出て、長さは12cm〜30cm、幅は5mm〜8mmになります。線形で厚く、基部へ向かって細くなります。中脈が目立ち、葉脈は見えません。長期間乾燥すると内側に巻いて細くなってよれてしまいますが、耐乾性の強いシダです。
 熱帯地方にも分布しています。
[感想]  写真を撮った時は、こりゃ一体全体なんだろうって感じでした。鳥のフンでタネが運ばれたのかなーなんて思っていましたが、シダ植物だったんですねー。見た感じでは寄生植物かと思っていたんですが、それも違いました。植物って奥が深い!
 『そういえば、ミクロソリウムにそっくりだー!』と思って調べてみたら、ミクロソリウムも同じウラボシ科でした。家に持ち帰って水槽に入れてみれば良かったぁ〜!!
 木にちょこんと乗っている姿が、なんだかけなげでかわいらしいですよね。
[撮影日] 2005年10月13日
[関連ページ] 身近な植物図鑑:ノキシキブ(2007年02月28日)
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島の歴史
大人の塗り絵
ゲーム情報局
日記
コミュニティー
スポンサードリンク

リュウビンタイ
黄金シダ
しだ・こけ (新装版山溪フィールドブックス)
しだ・こけ
小笠原の植物フィールドガイド

  身近な植物図鑑:10月  
コセンダングサ そらいろネットホーム アオキ
そらいろネット