[名前・種類] |
ジャノメエリカ |
[学名] |
Erica canaliculata |
[英名] |
Channelled heath |
[名前の由来] |
蛇の目えりか。中心の黒い葯が目立ち、蛇の目を連想させることから。
別名、クロシベエリカ(黒蕊えりか)。 |
[分布] |
南アフリカ原産 |
[科名] |
ツツジ科エリカ属 |
[花色] |
桃色 |
[花期] |
1月・2月・3月・11月・12月 |
[特徴・解説] |
南アフリカ原産の常緑低木です。
良く分枝して、高さは1m〜3mになります。
花は枝先につぼ形で紅色の花を3個ずつ、下向きにつけます。中央の黒い葯が目立ちます。径約5mmで、小枝が多いため全株が花に埋まるように咲きます。開花は11月頃から翌年の春まで続きます。周年開花し、鉢植えで園芸店に出回り、管理方法によって、開花時期を変えることができます。
大正時代に日本に渡来し、鉢植えなどに使用されます。3月〜4月が植え付けの適期です。水はけの良い肥沃な培養土を使って、定植します。最低気温が5℃以上必要です。 |
[感想] |
遠くから見ても綺麗な花が咲いていました。樹形の形と同じようにピンク色をしていて、「何の花が咲いているのかなー?」と思って近づいてみたら、ジャノメエリカの花でした。寒い冬でも綺麗な花を咲かせてくれて、とても目立つ存在でした。
ひとつひとつの花はとても小さくて、直径5mmくらいしかないのかな。そんな小さな花がたくさん咲いていました。近づいてひとつひとつを観察してみると、小さくても綺麗です。冬に咲く花なんてめずらしいなーなんて思ったんですが、考えてみるとツツジ科の植物って冬に花を咲かせる植物が多いですね。ツツジ科の植物の特徴なんだと思います。
丈夫で公園の植え込みに植えられていることも多いです。たぶんなんですが、ツツジ科の植物なので移植はあまりしない方がいいと思います。一度植えつけたら、あまり植え替えはしない方がいいんじゃないかな。根鉢を崩したりとかもしない方がいいと思う、たぶんだけどね(^^;) |
[写真撮影] |
2008年02月20日 |
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