[名前・種類] |
フィリフェラオーレ |
[学名] |
Chamaecyparis
pisifera
"Filifera aurea." |
[英名] |
Filifera aurea |
[名前の由来] |
ふぃりふぇらおーれ。サワラの園芸品種名。
別名、オウゴンヒヨクヒバ(黄金比翼檜葉)、オウゴンワイセイスイリュウヒバ(黄金矮性垂柳桧葉)、オウゴンイトヒバ(黄金糸桧葉)コニファー。 |
[分布] |
日本原産 |
[科名] |
ヒノキ科ヒノキ属 |
[花色] |
雄花:褐色、雌花:泥白色(葉:黄色に掲載) |
[花期] |
4月 |
[特徴・解説] |
日本原産の常緑高木です。サワラの園芸品種です。
高さは20cm〜5mになります。本来は高木になりますが、刈り込みを行い樹高は1m以内にとどめて利用されます。
年間を通して緑黄色の枝垂れした葉を持ちます。冬になるとやや褐色を帯びます。
庭木、公園樹、緑地帯、校庭などで栽培されます。丈夫で育てやすい品種です。樹高が高く伸びる性質があるため、刈り込みを行います。 |
[感想] |
サワラを品種改良して作られた園芸品種です。元々はサワラなので、サワラとして掲載しようかなーとも思ったんですが、原種のサワラに比べるとかなり外見が異なるのでおかしいかなーなんて思いまして・・・。園芸の世界では「コニファー」としてさまざまな品種をひとくくりにしていますが、植物の分類ではさまざまな針葉樹が該当してしまうため、コニファーとして掲載するのも強引かなーなんて思いまして。
園芸品種なので日本語名もたくさんあるし・・・
困った挙句、フィリフェラオーレにしておきました。なるべく日本語の品種名で掲載したいと思っているんですが、今回は例外的な処置ということで。同じような外見をしたいわゆるコニファー、公園に行くとたくさん植えられています。外見上はとても良く似ているので、見分けるのが難しいです(TωT) |
[写真撮影] |
2008年02月20日 |
[関連ページ] |
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