[名前] |
ニガナ |
[学名] |
Ixeris dentata |
[名前の由来] |
苦菜。茎を切ると、苦味のある乳液が出ることから。 |
[分布] |
北海道〜沖縄 |
[科名] |
キク科ニガナ属 |
[花色] |
黄色 |
[花期] |
5月・6月・7月 |
[特徴] |
日当たりの良い草地などにごく普通に生える多年草。
花茎は直立し、高さ10cm〜50cmになります。
花茎の先に、径約1.5cmの黄色い頭花をつけます。舌状花は、普通5個からなります。
根生葉は、広披針形〜倒卵状楕円形で、長い柄があります。葉身は長さ3cm〜10cm、幅0.5cm〜3cmになります。茎葉は小さくて柄はなく、茎を抱きます。
果実は紡錘形のそう果で、汚白色の冠毛があります。
舌状花の数が多く白色花のものをシロバナニガナといいます。乳液には苦味があり、ウサギなどは好んで食べます。 |
[感想] |
僕の植物観察の弱点のひとつ、ニガナ属。キク科の見分け方は難しいので苦手です。似たような姿、形をしている野草・雑草が非常に多くて。ほんのちょっとの違いで、違う種類になったりもするし。
苦手な理由は他にもあって、ピントが合わせづらいのと、風でブレやすいこと。今まで何枚も写真を撮ってるんですけどね、全部ボツとなりました。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるっていうけど、数を撃っても一枚も当たらなかった(^^ゞ
川が流れているところに生えていたので、カワラニガナかなって思ったんですが、ちょっと違うっぽい。絶滅危惧種に指定されている植物が雑草として生えているとは思えないし。シロバナニガナに良く似ているけど、花は黄色だし。ハナニガナにそっくりなんだけど、ちょっと違うような・・・。とりあえずニガナにしてみたけど、ちょっと大きすぎる気もするし・・・ |
[撮影日] |
2007年04月05日 |
[関連ページ] |
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