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 コモチマンネングサ

コモチマンネングサ

[名前・種類] コモチマンネングサ
[学名] Sedum bulbiferum
[英名]  
[名前の由来] 子持万年草。むかごで繁殖する様子から。
[分布] 本州〜沖縄
[科名] ベンケイソウ科マンネングサ属
[花色] 黄色(葉色:緑色に掲載)
[花期] 5月6月
[特徴・解説]  道端、田のあぜに生える越年草〜多年草。
 茎は地をはい、上部は直立、または斜上して、高さ7cm〜20cmになります。
 茎の先に集散花序を出し、径0.8cm〜1cmの黄色い5弁花を並べてつけます。
 下部の葉は卵形で対生し、上部の葉はへら形で互生します。上部の葉ほど細長くなり、長さは1cm〜2cmです。
 葉の基部に2対〜3対の小さな葉をもつ珠芽(むかご)をつけます。花のあとにそれが地に落ち、冬を越して繁殖します。種子はできません。
[感想]  湿地に生えていたコモチマンネングサ。見たことのない植物で名前がわからなかったので、家に帰って観察してみることにしました。黄色の花が咲いたけど、それでもやっぱり名前がわからなくて・・・
 湿地に生えていたので、ミズハコベかなって思ったんですが、花の形が違うんですよね。葉の印象からすると、トウダイグサ科っぽいんだけど。やっと判明した名前が、コモチマンネングサでしたー。ベンケイソウ科の植物といえば、乾燥地帯に生えるものだと思っていたので、完全にノーマークでした(T_T)
 なんで湿地なんかに生えてたんだろう?ベンケイソウ科の植物って意外と見かけないので、貴重な写真になったかな。
[写真撮影] 2007年05月08日
[関連ページ]
コモチマンネングサ
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