クリサンセマム

[和名・種類]

クリサンセマム

[学名]

Chrysanthemum paludosum

[英名]

Swamp chrysanthemum

[名前の由来]

学名から。
別名、ノースポール。

[分布]

北アフリカ原産

[科名]

キク科キク属

[花色]

白色・黄色

[花期]

１月・２月・３月・４月・５月・６月・１２月

[特徴・解説]

　キクの仲間の園芸品種の総称。おもに、白花のパルドサム、黄花のムルチコーレ、ハナワギクとして知られているカリタナムと、その園芸品種を指します。
　花壇やコンテナの寄せ植えなどで、ベースカラーとして利用されます。
　晩秋から春にかけて、花つき苗として売られています。花やツボミの数に惑わされることなく、コンパクトで節間の詰まった株を選びましょう。1株だけで育てるより、まとめて植えることで配色効果が高まり綺麗に見えます。
　日当たりが良く、水はけの良い腐食質の多い肥沃な土を好みます。生育適温は5度〜20度で、やや低めです。高温下で多湿にすると、徒長して軟弱な株になってしまいます。過湿は避け、やや乾かし気味に管理をします。肥料を好むので、追肥を欠かさずに。

[観察・感想]

　クリサンセマムの花の写真。
　冬になると育てられる植物が少なくなるため、寒さに強いクリサンセマムの存在は貴重になります。冬に育てられる植物って、どうしても限られてしまうので。あまり大きく成長しませんし、成長速度も遅いのですが、花が欲しい時には値段の安いポット苗を購入しています。
　クリサンセマムとマーガレットは、とても良く似ていますね。花の写真だけでは、クリサンセマムとマーガレット、見分けるのが難しいです。そんな見分けるのが難しい写真を掲載する私って・・・センスないですねー(^^;)。植物図鑑を作りつつも、写真を撮影するのが好きなので、写真の方にこだわってしまうんですよねー。いちよこれでも、見分けるのに便利そうな写真と、自分の気に入った写真の両方を掲載するように心がけてはいるんです。

[写真撮影]

2008年05月01日