[特徴・解説] |
道端や庭などに普通に見られる多年草。世界の温帯から熱帯にかけて広く分布しています。
茎は分枝しながら地面をはって斜上し、長さ10cm〜30cmになります。
花柄の先に径8mmほどの黄色い5弁花をつけます。
長い柄の先に倒心形の葉が3個つき、昼間は開き、夜は閉じます。花も同様に睡眠活動をします。
果実は円柱形のさく果で、熟すと種子を20cm〜50cmほど弾き飛ばします。種子は液体入りの袋に包まれ、弾き飛ぶと動物などに付着するようになっています。
葉で真鍮を磨くと綺麗になります。また葉や茎は食用になります。シュウ酸が含まれているので、噛むと酸っぱい味がします。 |