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 タマスダレ

タマスダレ

[名前] タマスダレ
[学名] Zephyranthes candida
[英名] Zephyr flower
[名前の由来] 玉簾。花の部分が玉で、葉が並んだ様子を簾としたことから。
[分布] ブラジル原産
[科名] ヒガンバナ科タマスダレ属
[花色] 白色
[花期] 7月8月9月10月
[特徴]  ペルー、ラプラタ地方原産の耐寒性球根植物です。
 綿糸状で厚質の葉を根生し、高さは20cm〜30cmになります。
 一茎一花の白色花をつけ、花被片は6枚で同形で、長さが約4cmになります。日光が良く当たるところでは開きますが、半日陰では半開き、夜には閉じてしまいます。
 鱗茎には毒がある有毒植物です。明治時代初年に渡来しました。観賞用に花壇や鉢植えとして利用されたのが野生化しています。
[感想]  なんともコッテコテな名前の付いた植物です。名前の前に南京が付くと、「あさて、あさて、あさてさてさて」で有名な南京玉簾になります。子供のころから綺麗な花だなーと思っていたので、名前を知ったときはちょっと憂鬱な気持ちになりました(^^ゞ
 さてはこちらのタマスダレ、シソのような葉から花が出ているようにも見えますが、こちらは別の野草です。
[写真撮影] 2005年09月--日
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