ニンジンの葉っぱの写真です。
ニンジンの原産地には諸説ありますが、地中海沿岸〜中央アジアが原産地だと考えられています。最近では、アフガニスタン周辺とも考えられています。
原産地から、ヨーロッパに渡って品種改良されたものを、西洋系ニンジンって言います。原産地から、中国に渡って品種改良されたものを、東洋系ニンジンって言います。室町時代の頃、日本に渡来したのは東洋系ニンジンでした。その後、長く東洋系ニンジンが栽培され続けましたが、第二次世界大戦以降、西洋系ニンジンが栽培されるようになりました。
ニンジンって、独特の香りや、苦味があるので、苦手な食べ物だったのですが。最近では、香りや苦味がなく、食べやすい品種が開発され、作られるようになりました。昔のニンジンはもっと苦かったって思っている人、かなり多いんじゃないかなーと思います。
ニンジンの葉も、サラダや、パセリの代用品として、食べることができます。でも、ドクニンジンなんていう植物もあるので、間違えて食べないように気を付けてね。
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