ミツバや、アシタバ、パセリ、ニンジンなど、独特の香りを持った植物が多いのが、セリ科の特徴です。香りを楽しむために添えられる野菜であったり、ハーブであったりするものが多いです。
散形花序を持つ被子植物です。世界では3000種類ほど、日本国内では80種類ほどが自生しています。分類系によっても変わってきますが・・・
その多くは多年草で、一部は一年草や、木本もあります。5弁花で、葉は羽状のタイプが多いです。
意外なことに、一見するとコケのような感じのするチドメグサも、セリ科でチドメグサ属に属します。アクアリウムでは、アマゾンチドメグサなどが有名です。ですが、ウコギ科に属するのではないかという分類方法もあります。DNA鑑定待ちといったところでしょうか。セリ科自体が、ウコギ科に近い植物とされています。
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