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[和名・種類] |
オヤブジラミ |
[学名] |
Torilis scabra |
[英名] |
- |
[名前の由来] |
雄薮虱。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
セリ科ヤブジラミ属 |
[花色] |
白色 |
[花期] |
5月・6月・7月 |
[特徴・解説] |
野原や道端に普通に生える越年草。
茎は分枝し、毛に覆われ、高さが30〜70cmになります。茎や葉は紫色を帯びます。
枝先に複散形花序を出し、白色に、花弁の縁が淡紫色の花をつけます。花弁は5個で、花序の外側のものが大きくなります。
葉は3回3出羽状複葉で、小葉は卵状披針形で細かく裂けます。
果実には刺状の毛が密生します。長さ5mm〜6mmで、ヤブジラミよりも大きく、紫色でトゲが長いです。 |
[レポート] |
セーターや、コーデュロイのパンツを履いて草むらを歩くと、この果実がたっくさんくっつくんです。動物の体について、子孫を繁栄させるための知恵なんでしょうね。子供のころはそれが楽しかったりするんですが、大人になるとやっかいになってきますよね。特に毛糸の服は、果実を取ろうとすると、毛糸もしゅるしゅるしゅるーって伸びてきちゃったりとかして。 |
[写真撮影] |
2005年05月08日 |
[関連ページ] |
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