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 オヤブジラミ
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オヤブジラミ

[和名・種類] オヤブジラミ
[学名] Torilis scabra
[英名] -
[名前の由来] 雄薮虱。
[分布] 日本各地
[科名] セリ科ヤブジラミ属
[花色] 白色
[花期] 5月6月7月
[特徴・解説]  野原や道端に普通に生える越年草。
 茎は分枝し、毛に覆われ、高さが30〜70cmになります。茎や葉は紫色を帯びます。
 枝先に複散形花序を出し、白色に、花弁の縁が淡紫色の花をつけます。花弁は5個で、花序の外側のものが大きくなります。
 葉は3回3出羽状複葉で、小葉は卵状披針形で細かく裂けます。
 果実には刺状の毛が密生します。長さ5mm〜6mmで、ヤブジラミよりも大きく、紫色でトゲが長いです。
[レポート]  私はずっとセリだと思っていたんですが、調べてみて名前を見たときはショックでした(^^ゞ。なんてかわいそうな名前をつけられてしまったのでしょう・・・。花の色がややピンク色のは、『オヤブジラミ』だと思います。ヤブジラミに比べて、オヤブジラミは花がピンク色がかっていて、茎が紫色がかっています。
[写真撮影] 2003年05月02日
[関連ページ]
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