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 アシタバ
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アシタバ

[和名・種類] アシタバ
[学名] Angelica keiskei
[英名] -
[名前の由来] 明日葉。今日、葉を取っても、明日には新しい若葉が出てくることから。
別名、ハチジョウソウ(八丈草)。八丈島に多く生えていることから。
[分布] 関東、東海、紀伊半島、伊豆諸島、小笠原諸島
[科名] セリ科シシウド属
[花色] 淡黄緑色
[花期] 7月8月9月10月
[特徴・解説]  海岸に生える多年草。伊豆七島に多く分布しています。
 茎は太く強壮で、上部でよく枝分かれします。高さ50cm〜120cmになります。茎を切ると、黄色い乳液が出ます。
 枝先に大きな複散形花序を出し、淡黄緑色の小花を多数つけます。
 葉は2回3出羽状複葉で、小葉は粗い鋸歯のある卵形で、羽状に裂けます。質は厚く、やわらかで、やや光沢があります。複葉の基部は袋状の鞘となります。
 若い葉を採取して、おひたしや天ぷらなどにして食べます。
[レポート]  まだあまり葉の生い茂っていない季節に、特徴的な光沢のある青々とした大きな葉を茂らせます。葉の形から、野生のクリスマスローズなどと思っていましたが、調べてみたらアシタバでした。言われてみると、売られているアシタバの葉と同じ形ですよね。
 夏になると、他の雑草に覆われてしまい、目立たなくなってしまいます。花の咲く時期に、偶然、見付けられるかなっていう感じです。
[写真撮影] 2006年04月14日
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