[名前・種類] |
タイサンボク |
[学名] |
Magnolia grandiflora |
[英名] |
Southern magnolia |
[名前の由来] |
泰山木・大山木。大きい花や葉を賞賛して名付けられたと言われています。
別名、ハクレンボク。 |
[分布] |
北アメリカ原産 |
[科名] |
モクレン科モクレン属 |
[花色] |
白色(葉:緑色に掲載) |
[花期] |
6月・7月 |
[特徴・解説] |
北アメリカ原産の常緑高木です。
高さは約20mになります。
花芽は大きくて有毛です。芽鱗は短毛にすっぽりと覆われています。葉芽は無毛です。
葉は互生し、葉身の長さは10cm〜25cm、幅は4cm〜10cmの長楕円形です。厚い革質で全縁です。表面は光沢があり、裏面には褐色の毛が密生します。葉柄は長さ2cm〜3cmになります。
枝先に直径15cm〜25cmの芳香のある大きな白い花をつけます。9個の花被片はすべて花弁状になります。
果実は袋果が集まった集合果です。長さ8cm〜12cmの楕円形で、10月〜11月に熟します。袋果は裂開すると赤い種子が2個入っています。
公園樹、街路樹、庭木などに使用されます。 |
[感想] |
マテバシイの木だと思っていたんですが、じっくりと見てみると、葉の雰囲気や樹皮がマテバシイとは違うんですよねー。なんていう名前の植物なのか、ずっとわからずにいたんですが・・・
ある日を境にして、この木の名前がわかったんですよ。そうなのです、ある日突然、木の名前が書かれたプレートが貼られてあったんです。そしてやっと判明しました、タイサンボクという樹木でした。やっぱり知らない植物だったぁ〜(^^;)
図鑑によれば、とても大きな花を咲かせると書いてありました。15cm以上というから、かなり大きな花ですよね。果実も8cm以上になるとは。でも残念ながら、一度も花を見たことがないんですよー。花の咲いているときを狙って、写真を撮りに行ってみようかなー。 |
[写真撮影] |
2007年11月12日 |
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