| 銭洗弁財天道の道標です。 銭洗弁財天道が正式名称なのかどうかまでは知りませんが、銭洗弁財天へと行く途中は印象的な坂道だったので掲載することにしました。
 
 銭洗弁財天へと向かう急激な坂道、やっぱり銭洗弁財天に行くにはタクシーが便利です。
 私は歩きながら銭洗弁財天へと向かって行ったのですが、タクシーに乗っている人を見ると、心の中で『ズルいなぁ〜』と思ってしまいます(^^;)
 
 この坂道を登るのは参拝客だけではありません!!
 人力車夫も登るんです!!しかも走ってるし。
 きっと、心臓破りの坂道を走って登り、体を鍛えているんだと思います。さすがプロだなーって感心しました。
 ちなみに私は、ヒーヒー言いながら登りましたよ。
 
 最後のカーブ。ここを左に曲がれば、ゴールの銭洗弁財天です。
 
 やっと銭洗弁財天の鳥居が見えてきました、疲れたぞー、長かったぞー。
 これだからみんな、タクシーを利用するんだね。途中に駐車場もありました。
 
 この角度を見てもらえれば、どれだけ急な坂道なのかわかりますよね?
 ここは写真撮影スポットでもあるので、みんな石碑の隣りに立って写真を撮ったりしています。特に外国人に人気があるのかな。
 
 鳥居をくぐると洞窟です。
 手彫りのトンネルなのかな、こういったところを通るとワクワクしますね。
 
 トンネルを通り抜けると、銭洗弁財天の境内になります。たくさんの鳥居が待っています。
 境内から周囲を見るとわかるかと思いますが、四方八方を山に囲まれています。とても面白い地形をした場所にあり、まさに隠れ里といった雰囲気があります。
 ただ、参拝客でいっぱいだけどね。現代ではまったく隠れていません(^^;)
 銭洗弁財天の上の方も、まだまだ坂道は続いています。
 この坂道を登ると、源氏山公園まで行くことができます。さらに登り続ければ、葛原岡神社まで行くことができます。
 佐助エリアは現世利益の強いエリアで、佐助稲荷神社は出世、銭洗弁天は財産、葛原岡神社は縁結びのご利益がありす。
 
 坂道の途中には五輪塔や宝篋印塔などの石塔が納められた洞穴もあります。
 たぶん、鎌倉特有の矢倉だと思います。
 矢倉の中に入るのは、ちょっと難しそうな場所にありました。かなり上の方にあったので、銭洗弁財天道の坂道でも通りやすいように掘り下げているのかもしれません。
 
 源氏山公園に到着しました。
 ここから右側に行けば化粧坂切通を通り抜け、海蔵寺まで行くことができます。左側に行くと、葛原岡神社になります。どちらも道が険しそうです。
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